入院in大学院

大学院に晴れて入院しました。

大学院ガイダンスが指定席で「おめぇの席ねぇから!!」状態になったらどうしようと思ったけどダイジョブだった。

...思えば去年始、無駄に履修しすぎたくせに授業放棄しまくったせいで推薦が取れるか取れないか微妙なラインの成績真面目クズの一人として可もなく不可もないGPAを維持していた。
院受験など受かる見込みもなっかったし推薦取れないだろうと就活がんばった、就活はいろんな人と知り合えてお酒飲んで、そのコネでバイトさせてもらえたりした。
でも就活すれば就活するほど自分の,社会の中での自分の立ち位置が見えてきて,大学院に行きたくなってきてしまった.

その思ったことは
理系大学生として基礎的な勉強はこなしたし,単位もそれを証明してるはず!とか思ってたけど自分は何もできない.
英語もしゃべれなきゃプログラムも大してかけない,オブジェクト指向もなにそれおいしいの?だったし,コミュ力だの抜きにした「理系人材力」というのが皆無だったと思う.与えられた課題を与えられた環境で言われた通りにして過去問解く授業の受け方してたからだった.頭の中が全然ロジカルじゃないんだ,びっくりした.それで「理系人材力」を高めるための近道は,いい環境はどこなんだろう?って考えたら大学院しか知らなかった.
「どうせ推薦もないだろうし,あきらめてノリと勢いで会社入っちゃおう☆オッケー(#^ω^)♪」とか考えてたら内定も推薦ももらえた.
この時の選択が一番人生で贅沢な選択肢だったと思う.けどやっぱり大学院選んだ,

それからは1年弱,研究室も院生用の待遇になって研究環境整えたりテーマ考えたりで充実した毎日を送れた.なにより時間ができたし「自分の考えた通りの生活スタイルを組める」=「自分のやるかたで成長できる」そう思った.
プログラム,英会話,研究だけでなくほんとに多くのことを学べたし学んでやった一年だと思う.

同じ研究室の先輩や同期も恵まれて,いまにすごく感謝している.

学部生のうちに完全に独学で研究した結果を学会参加という形で残せたのもいい思い出,周りが院生ばかりの中スライドの表紙に「4年生」と出してプレゼンするのはとても気分がよかった.
4年間もあった学部生活が特に音も立てず終わり,「論文の締切」というイベントとともに大学院生活が幕を開けた.
もう年末に就活とかマジで信じられない,あと200日くらいしかない中で何ができるだろうか?

とりあえず今の研究を改良して,国際会議に出れるような手法にして英語でプレゼンする.
アプリもリリースする.
インターンもいく.

それ以外はおごそかにする.
これが大事,やりたいこと多すぎて全部中途半端にしてしまうのがおれの悪いとこだと思う.

花見の帰りの電車で酔っぱらいながら書いた日記