7.理系vs文系

最近起業家の方とか意識高い学生とお話しさせて頂く機会が多かったんで思った事まとめようと思う。

まずtwitterであるとかmixiであるとかのSNS関連の飲み会とかでお会いする方々は9割文系、残りの理系はネット関連の会社に内定取ってたり学生団体やってたりでその活動の一環だったりする。
「おれ起業したいんで今のうち人脈作りたいんです」「ソシャールがなんとかかんとか・・・」等のそれらしい言葉を並べてかっこいい未来設計を周りを気にせずばらまいてくる。

こんなんだから理系の人材はコミュ力がない!!対人能力に問題がある!!とかって就職活動で言われちゃうんだなぁと
たしかに4年間理系の大学、理工学部に通ってて思うのがそれぞれの持ってる世界の狭さと人と接する事への不得手さが顕著である事。そして人と接する事なくてもそれなりに成長できてしまう環境、あくまで「技術者としての技術力、基礎スキルがつく」程度だがこれは大学側に気づいてほしいところだ

それに対して文系は速い段階からゼミに配属され必修単位もあまりなく、比較的自分の時間を作り易いので積極的に学生団体なりバイトなりで人と関わり続ける。非常に非情にうらやましい・・・

それで先にあげた飲み会での話だが社会人の人もたくさん来ててそれに取り入るようにして話す男達がいた、聞いてみると彼らは一様に文系、もしくはスポーツ系卒の営業候補生たちだそうな、こうやって人とのしゃべり方とかどうやったら気に入られるかとか学んでるんだなぁと勉強になった。僕もこそこそと参加させてもらえたし

でもそういった場所で僕は理系エンジニア、技術屋を目指す人間だがこんな対人スキルは二の次だと思った、人に気に入られたりフランクに話したりどうこうしたりしてやるのは営業の仕事!!なんてつまらないこと言う気はない、技術屋にも必要なスキルだ。
でも技術を売る身としてはこうして無駄に自身の価値を高めてもだめだと思った、「技術者は商品」そんな言葉を本で読んだがそれで良いと思う、オプションでコミュ力とかあれば

そんな考えてる中で最近SEの思想的書物を読んでて「商品で終わらない技術者」という考え方も自分のなかで芽生えてきた、とにかく自分に必要なのは英語力と技術力と実績。漠然としたものだが絶対必要なものだ。目標としては

  • 英語->外人と卑猥トークができる

-

  • 技術->C++で猥談ができる

-

  • 実績->学会プレゼンで下ネタを挟む

といったところか、とりあえず中間報告に向けて動く動く・・・